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今回は、我が娘を完母で4年間授乳したその後についてまとめてみたいと思います。
我が娘は、37週3日で産まれた女の子で出生体重2800gで標準で産まれました。
完母を4年続けた理由とは。
実は私は妊娠28週の時から切迫早産になりウテメリンを飲み始めました。全くの安静状態になり寝たきりになりました。
そして妊娠31週の時、妊娠糖尿病をも診断されてしまいました。
妊娠糖尿病は、妊娠期特有の糖尿病のことを言いいます。
診断方法は、妊娠中期に、75gブドウ糖負荷試験というものをします。どんな試験かと言うと、ブドウ糖服用前、服用60分、服用後120分後の採血結果で診断されます。
2点陽性の妊娠糖尿病へ
妊娠期特有の糖尿病とは言え、放っておけば
お腹の赤ちゃんに高濃度のブドウ糖が行き渡り赤ちゃんは巨大児にもなってしまうなど、何かとリスクが高まる妊娠糖尿病。産まれた直後も
赤ちゃん自身の膵臓を使いすぎて疲れてきてしまうのが、機序なのです。
私はというと、身長156センチ、非妊娠時体重46キロと小柄でもあり肥満もありませんでしたが、やはりホルモンの影響で血糖値が上がってしまいました。
そして、母方の遺伝子は、特に女の子は色濃く出ると言われてるのです。
そのため、私自身の糖尿病の発症を抑えるため、娘自身の将来的な肥満や糖尿病を抑えるたまになるべく授乳を続けたかった思いがあります。
将来的なリスクってどのくらい?
妊娠糖尿病は、誰でもなるわけではないです。私の様に、大柄な体型でなくてもなりました。糖尿病は、ある種遺伝的な病気でもあるので、
家系的に糖尿病になりやすい家系であれば、
もちろん血を受け継いでいる訳なので、発症頻度は上がってしまいます。
WHO(世界保健機関)では、糖尿病や妊娠糖尿病のお母さんは、母乳を最低でも6ヶ月以上、
可能であれば2年以上飲ませると良いと謳っています。
妊娠糖尿病だった妊婦さんの7.5%は将来糖尿病に移行するリスクがあると言われてます。
産後って、私もそうでしたが、自分の食事は食べれる時に、簡単にパンを食べたり、おにぎり食べたりしてました。
でも将来的に子供が糖尿病になってしまったら申し訳ないなとおもったので、できる限り授乳を続けました!
娘はほんの最初こそ、哺乳瓶でミルクも飲んでくれましたが、結局はずっと母乳を飲んでました。
まぁ1歳半から保育園に入り、食事も食べ始めていたので、2歳すぎからは、精神的安定のためみたいな位置付けではありましたが、本人が飲みたい時に飲ませてました。
本人が飲んでくれてる限り母乳は出た!
私も仕事復帰してましたし、夜に少し授乳する程度でも、娘が授乳している限り母乳は出てました。
もともと、私は娘が母乳は飲まない、卒業!ってするまで飲ませてあげたいと思っていたので、お付き合いしてた訳なのですが、
娘が3歳最後の日に
私もう4歳になるから、おっぱいは卒業すると言ってその日以来全く飲まなくなり卒乳になりました。
母乳で育った娘は、とにかく骨格しっかり
体もずっしり。背が大きいのもありますが
健康体そのものです。肥満にもなってません。
そして滅多に熱も出したことはなく、病気もせずに健康でいてくれています。
母乳は、1歳までなどと言われますが、子供の希望に合わせてもいずれ卒業できるし、ご飯も普通に食べるのであまり心配はいらないかなと思っています。